デザイン検討のために
数十個のモデルをつくり
ご提案させていただきました。
これは一番最初に作られた
ラフスケッチのようなモデルです。
決定したモデルからCGイメージをつくりデザインをチェック
細部を決めた後 5分の1スケールの
ミニチュアモデルを製作し、
お客様にチェックしていただきます。
お客様からいただいた電気自動車のシャーシに
組み付けられるよう、CAD上で各パーツの動きや干渉を
チェックしながら全ての部品を入力、
木型用3Dデータをおこします。
部品ごとにNC加工。これはボディーの前部分です
このようにアンダーカットの多い大きな部品でも
大型NCで丸ごと削りだしてしまいます。
これは屋根部分です
ボディーや屋根はFRP、
バンパーなどは真空成型と
それぞれの部品に最適な成型方法の木型を製作します。
完成したFRP用原型です
これをもとに樹脂屋さんで成型型をとり、
FRP製品にしたものを
組み立てて塗装します。
完成した試作車
ウインカー、ミラー、ワイパーなども取り付け
実際に走行することができます。
こんなにコンパクトなのに
座席には十分なゆとりがあります。
最高速度は50km/h、
おどろくほどスムーズに
加速して音も非常に静かです。
リアハッチはシリンダーで
開けたままの状態にホールドされるので
荷物の積み下ろしも楽に出来ます。
普通の車と同じように
ドアも 左右ともきちんと開閉します。
軽トラックと比べてみると
コンパクトさがよくわかります。
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